zakki_diaryのブログ

日々の記録。

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知り合いが10人くらいできた。環境が把握できて安心したし、社交的な人ばかりで刺激を受ける。緊張しないで話せる自分に少し驚く。年齢のおかげなのか、心境の変化なのか分からないけれど、以前だったら緊張してた。去年一年間で大分耐性がついたのかもしれない。相手を伺うことをあまりしなくなった。大人数でいると離れて落ち着きたくなるのは変わらないけれど、劣等感みたいな気持ちが生まれない。少しは自信がついているのかもしれない。自信と度胸、これが足りなかったしこれからも増やせたらいいなと思う。数日前くらいに空港ピアノ、駅ピアノを観た。誰が求めているわけでもなくピアノを弾く人たちがいて、弾き終われば拍手と笑顔が生まれるところに心が軽くなる。誰もがみな職業も事情も違っていて様々な人が弾いてる。ドキュメント72時間の路上ピアノ回の海外編みたい。あるべき姿というか、素の優しさを見てるようでほっこりした。

地球タクシーのローマ回の、60歳のジュゼッペさんと63歳のピエトロさんの言葉がすごく好きで気に入ってる。

この街に受け入れてもらおうと必死でした。根っこが無い所で生きていくのは生やさしいことじゃありません。

故郷の家族も恋しかった。家族と離れ身寄りのない異国の街で独りぼっちで人生を再スタートしたんです。きつかったですよ。

けれどね、同じ人間どうし、お互いを思いやれば世界は微笑んでくれるものです。

 

君の想像を超えたあらゆる人生に私はこの車内で耳を傾けてきた。別の惑星の出来事みたいに思えるほどに、いろんな人生があるもんだよ。

彼は55歳だったんだが、20歳から刑務所にいて三十五年ぶりに出てきた直後だった。ずっと窓ガラスに張り付いていたよ。その30分後、同じ場所に座っていたのは世界的な物理学者のジキキ博士だった。これがタクシードライバーの毎日の仕事なんだ。まるで何通りもの人生を経験したような気になるよ。

タクシードライバーは神父さんみたいなものだ。耳を傾けることは話すことよりも大切だと私は思う。タクシーに乗った人は見知らぬ運転手に何でも話し、15分後、車から降りるときれいさっぱりそれでおしまい。今の世の中、みんな孤独を抱えているのがよく分かるよ。