zakki_diaryのブログ

日々の記録。

3/5

ミッドナイトバスって映画を観た。2時間半もあって結構長い映画だったけどとても良かった。8割ぐらい満足して、2割ムッとした感じ。ずっとむず痒いというか、人間関係がもどかしくて切ない人間ドラマだった。すごく人間らしいというか、日本人らしいというか、結婚をしても自分を優先してしまった人たちのお話とでもいうべきか。ちょっと複雑で感想を上手く言葉に表すのが難しいのだけどちょっと学ばせてもらったような気分。

なんでこういう状況になってしまったのか、というのは分かるし伝わってくるけれど、もっと支え合うことさえ出来ればもしかしたら離婚せずに暮らしていけたかもしれないという気持ちもあり、それが故にこの家庭状況がこそばゆい。「自分の問題だから」、「個人的なことだから」と、助けを突っぱねてしまう元妻の美雪さんを、もっと夫の利一が早くに助けてあげることができれば、こんな未来にならなかったかもしれない。

大事なこと、自分のことは決して口に出さなかったという利一の気持ちが少なからず分かる。言葉にして表に出さなかったことが、結果的にディスコミュニケーションとなってしまい、要所要所でそれが原因となってしまう。印象に残っているのは、お兄ちゃんである怜司くんが言った、「父さんと母さんも男と女だってことを、最近になってようやく知ったよ」というセリフ。年齢を重ねたからこそ親の事情を許すことができて、子どもの頃は納得できることではないということが20代ならではという感じがした。

現状を受け止めて、なんとかより良く生きていけるように前を向いていく姿に勇気を貰えたし、自分の弱さが少し報われる気持ちにもなれて頑張ろうと思えたり、お互いを思いやるだけじゃなくて言葉に出して分かり合うことの大切さが感じられた。結婚は、一人で生きてるわけではないということ、更に子どもを持つということは、より責任が重くのしかかるということが強く伝わってきたし、その責任があるからこその幸せであることを感じた。ちょっと気に入らなかったのは、美雪が「抱いて」って言ったのがなあ。あとラスト付近のハグも、現家庭の8歳の子を思うと辛かったかな。それとラストがちょっと上手くいきすぎてるのが個人的に気になってしまったが、あれはあれでいいのかもしれない。予告詐欺もなくまさに再出発の映画だったと思う。原田泰造って、龍馬伝の近藤役でも思ったけど味があって好感度高い。

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比内地鶏の親子丼を1000円で食べた。鶏が香ばしくてうまかった。4年もこの土地で過ごしてきて、ほとんど名産料理を食べてないことに気付いたから、今週はなるべく外食しようと思ってる。