zakki_diaryのブログ

日々の記録。

11/4

海がきこえる」を観た。森崎が松野と里伽子に殴られるところまでは非常に良くて、そこで終わってくれれば良かったんだけど、その後、何故かたかが数年しか経ってないはずの大学生の同窓会で松野と何事もなく和解していて、森崎がいつの間にか「里伽子が好きだった」と明かされてラストに再会するという終盤の展開が理解不能で気に食わずイライラした。リアリティのあるアニメ映画だと言われてるようだけど、まるでリアリティが感じられなかった。たかが数年しか経ってないだけなのに、視野が狭かっただのあの頃は子供だっただの言うのが分からないし、森崎と里伽子の間だけに都合の良さが目立って現実味が中途半端に感じられるというか、すごく後味が悪く感じた。GWの一件以降は学校ではまるで話さずに、高知男は好きじゃないと聞かされてビンタされ、学園祭の件では助けなかったからと理不尽にビンタされて、その後もまったく会話しなかっただろうに、その後の卒業後の同窓会で好き同士って聞かされても「は?」としか思えないし違和感があった。大人になったら分かるって、大人ってなんだろう。映像作品としてはすごく丁寧なアニメで良かったけど、終盤で俺にはムリだったし、耳をすませばの方が好き。

恋愛ものにリアリティがあると、無駄に現実に寄り添っているくせに現実の都合の悪い部分だけ都合良く展開が進んでいくから、裏切られたような気分にさせられて納得がいかないし好きじゃない。だったら徹底的に現実に寄ってくれと思う。だからリアリティを持たせるような恋愛作品は嫌いで、おもしろいとは思うけどイライラしてしまってムカついてしまう。まあ現実の恋愛が分からないからだろうけど、あくまで恋愛は現実とフィクションで区別されるべきだと思う。少女漫画にありがちだけど、貞操観念や価値観がぶっ飛んでるくせにこれが当たり前の考え方ですよと言ってるような漫画は気味が悪い。フィクションの世界観で通じてるはずの考えが現実でも通用してるように示されているのがイライラする。さも不倫や浮気が当たり前でしょうがないみたいな作品とかザラにあるし、どこからがフィクションでノンフィクションなのか線引きが曖昧すぎて合わない。

チャッピーをこの前観たらおもしろかった。第9地区を彷彿とさせて、途中同じ展開になると思ったらまた違って良かった。カフカの変身で主人公がムカデになるみたいなのが好きなんだろうなあと感じた。この監督の映画って設定が突き抜けてシュールに感じられるから面白い。

ジェイソンボーンもこの前観たけど、同じようなパターンでボーンシリーズの平均点みたいな感じで普通だった。必ず女性キャラ死ぬんだなあと見てて思う。

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