zakki_diaryのブログ

日々の記録。

10/31

ちょっと前にタクシードライバーを見た。観終わった直後は微妙だったけど、今思うと面白かったかもしれない。展開的に大きな起伏があるわけでもなかったし、孤立という点ではファイトクラブに通じる部分があるなあと思ったしあまり新鮮味が感じられなかったせいだと思う。女性へのアプローチも自業自得にしか思えなかったし。ただ後からウィキ読んでベトナム戦争云々を読んで意図を気付けた描写が多くあって、音楽も良かったから今思うとまあ面白かった。

キングスマンを昨日見て単純におもしろかった。途中までの展開がベタで読めたけど、退屈するわけではなくてアクションが爽快だったしおもしろかった。人殺しまくってるし打ち上げ花火といいブラックなジョークが多かった。アクションシーンでキックアスっぽいなと思ったらやっぱりキックアスの監督だった。腕が吹っ飛んだりこれは子ども向けのヒーロー映画ではないなと思った。ヘミングウェイの言葉を引用したセリフで、他者ではなく過去の自分を超えることこそ真に気高いといった意味の言葉がとても良くて、正にそうだと自分も思う。

アントマンを今日観た。これも面白かった。他のヒーローも出たりしてなんかフランクな感じだった。タイトルだけにでっかいアリが出てきたりして最初気持ち悪かったけど終盤では可愛く見えた。キングスマンアントマンも続編あるみたいだし楽しみ。

はてなダイアリーでケンガイという漫画が紹介されてて面白そうだったからAmazonでポチって今日届いたので読んだ。すごくおもしろかった。心理描写がえぐくて、心理的な一面を極端に表したらこんな風になってしまうのかと見ててキツイけど、分かってしまう部分が多くて個人的にはすごくおもしろかった。一巻序盤での白川さんの台詞の

「伊賀君があたしに合わせてもあたしは伊賀君に合わせないよ。それに、人に合わせるために映画観る人と一緒に映画観たくない。」

 っていう部分が、全面的に肯定するわけじゃないけどそういう気持ちが分かってしまう。興味がある人だとか、同じような性格だとか、分かり合えると思う人でないと合わせようと思ったりしないよなあ。こういう場面が続いて伊賀君を見てられない展開が続くわけだけどそこが面白い。伊賀君ほんとかわいそうだけど、諦めないのがすごいし、これは白川さんと同じタイプじゃないからこそここまでついてこられたと思う。白川さんは他人に対しての諦めが大きすぎて、これほどではないにしても人との距離の置き方にしろ考え方にしろ少なからず分かってしまうから面白いと感じると同時に辛いなと思っちゃう。辛いというよりかは、自分の損してる部分が客観的に浮き彫りになるといった方が正しいのかもしれない。2人のスタンスは変わらないけど、終盤では心を開いていく過程が見られて良かった。3巻で

この人たちはなんとなくひとかたまりのような気がしてたけど、今、一緒に働いてるだけで元はバラバラの人間だ。

という文があって、これは結構見失いがちなことだなあと思う。今置かれている環境や所属してる場所は、あくまで個人の人生に付属するだけのものなのに、~大学の~さんだとか、~のバイトしてる~さんとか、所属で先にその人を決めて判断しまうことは多いと思う。間違ってるわけではないけれど勘違いの一員になる要素だし、認識の仕方で印象が変わってしまわないようにしないといけないなと思う。大学だって、個人のそれぞれの目的でその大学に入ってるはずなのに、その大学に入ってるからこうだろうみたいな決めつけてるような考えはおかしいことだなと感じた。内心、他人と比べて自分はどうかと考えてしまうこともあるけれど、比べたところで自分の能力なんて変わるはずないのに安心感を得ようと比べてしまうことがある。同じ大学だと同じ条件で比べてしまいがちだけど、みんな能力はバラバラな訳で、同じ条件で比べられる相手はいないのだ。とても良い漫画だとは思うけど、万人受けする漫画ではないかなとも思えた漫画だった。

タクシードライバーでジャクソンブラウンを知ってよく聴く。歌詞を読むととても良いしまったりするし和む。


Jackson Browne - Fountain of Sorrow

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