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zakki_diaryのブログ

日々の記録。

2/14

試験が上手くいかずイライラしていたけど、今日はようやく「この世界の片隅に」を観ることができた。

原作を既に読んでしまっていたので、展開が分かっている分楽しめる度合いが半減したのだけど、良い映画だった。

正直に言うと、序盤では、つまらないと思う人いるだろうな・・・と思いながら、すずの日常風景を淡々と見ていたのだけど、中盤では、この時代の日常を、第三者の視点から見ているということをリアルに感じて、終盤では戦争によって心情も生活も変わりながらも確かに生活を営む人々の姿を見て、見終えた後は、単純には言い表せられない気持ちになった。感動とは言えないけれど、生きる上での教訓のようなものを受け取った気分だった。

原作読まずにダイレクトに映画を観たかったなあと思った。やっぱり、先の展開が分かってしまう分、物語としての面白さよりも映像化したらどうなるのだとか、再現度に目線がいってしまって純粋に映画を楽しめなくなる。実写化も向く作品だろうなと思った。

エンドロールを観ていたのだけど、原画の人数がアニメ映画にしては少なくないか?と感じたが、気のせいかな。

 

アニメを全く見ない友人と観たので、見終えた後に感想が言えず沈黙が続いてしまった。この映画は単純な楽しさを求めるような映画じゃないと思うし、そういう映画なら楽に感想も言えると思うけれど、アニメをあまり見ない人にとってどう感じるのか全然分からない。第三者の視点をリアルに感じたとかさ、押し付けがましくて言えないし、通じる人でないと恥ずかしい。趣味嗜好が合わないとどう思われるか気にしてしまう。だから虐殺器官も一人で観たわけだけど、この世界の片隅にも一人で観ればよかったな、と思った。

ブログやSNSなら、一方的に感想を書くことができるし、気兼ねないけれど、現実だと上手くいかないと常々思う。ただ単に、俺には話せる友達がいない、ということではあるけど、俺は共通の話題を得るために人の輪に混ざろうということは嫌だしできない。例えばあるコミュニティに飛び込んで、自分と分かり合えないと分かったら気まずいし、むしろ、そうなった場合が非常にめんどくさい。そう思わない人たちは、みんな自分が抱える趣味嗜好を、それぞれ通じ合える人と臨機応変に関わりあって生きてるんだろうなと思う。それが理想ではあると思うけど、そんな上手くいかない。

その後バイトがあったので、新しく入った年上の新人さんがアニメをよく見ると知り、以上のような話を話した。すごくスッキリした。大分溜まってた。今期アニメの話とか、ARIAも知ってるということだったので話が弾んで楽しかった。特にARIAの話ができたのがすごく嬉しい。サントラが良いよねとか、わざわざ遠出して映画観に行った話とかできたし、話も広がった。自分が大切に感じるものを、分かり合えないと感じる場面はないんですか、と聞いたんだけど、周りには詳しい人が多いらしく、羨ましいなと思った。

これはアニメに限らず音楽も全てにおいて通じることだよなと思った。