zakki_diaryのブログ

日々の記録。

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耳をすませば観てしまった・・・

序盤から懐かしい気持ちになった。いやまだ若いけどさ。はあー。

中学生の目線って今よりも身長が低いから、小さい頃の目線で見る外の世界はワクワクしていたなと思った。うまく雫の目線から背景を映していて、こんな眺めだったのかもしれないと。いつからか、外に出るだけで楽しくなっていた気持ちも消えたな。人の目を気にしてしまうのか、あの頃の冒険のような気持ちはどこへいってしまったんだろう。

中学生の時点で、夢中になって追いかけるモノがあるというのはとても重要なことだと思う。特に、自分の置かれた状況からなんとなく選んだモノではなくて、ちゃんと自分の興味に従って見つけ、信じられるモノ。それを中学の時に見つけ出して、行動することの意味はとても大きい。

おじいさんの原石のセリフは深い。

 

まだ磨いてない自然のままの石。私はそのままでもとても好きだがね。

しかし、バイオリンを作ったり、物語を書くというのは違うんだ。

自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことなんだよ。

手間のかかる仕事だ。その石の一番大きな原石があるでしょう。

実はそれは磨くと、かえってつまらないものになってしまう石なんだ。

もっと奥の小さいものの方が純度が高い。

いや、外から見えない所に、もっと良い原石があるかもしれないんだ。

 

この台詞は、簡単に手の届きやすいものよりも、難しくても成し遂げたい目標があって、信じられるものを見つけろということなんだろうか。 こんなことを中学生の頃から考えられるなんてうらやましい。先延ばしにして考えることを止めてしまったから、今の俺がある気がする。

雫のお姉さんの言葉は、正に正論だと思う。色んなしがらみに縛られて、自分だけで生きているわけではない状態であることも知っていて。大学に行って、自分に最適な進路を見つけることが出来る人はどれだけいるのだろうか。少なくとも探すことはできても見つけられるものではない。

おじいさんの台詞も良かったけれど、雫のお父さんの台詞も良かった。

 

雫のしたいようにさせようか、母さん。

一つしか生き方がないわけじゃないし。

自分の信じるとおり、やってごらん。

でもな、人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。

何が起きても、誰のせいにもできないからね。

 

子どもの言葉だからとバカにせず、生き方は人それぞれだと分かってあげ応援しつつ、夢を追うことは自己責任であることを分からせる。こんな言葉を引き出す雫の行動も、ある意味凄い。

良い映画だったけど、やっぱつれぇわ・・・

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