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zakki_diaryのブログ

日々の記録。

7/16

12時ごろ起きて14時の新幹線乗って直で青山の月見ル君思フに向かった。楽しみにしてた長澤知之のアコースティックライブ。

新幹線は割と混んでて、窓際の席に座れなかった。

まず東京駅で迷って、そのあと外苑前駅で迷って、結局7時ごろに着いた・・

東京はビル多くて訳わからん・・・

多分俺は方向音痴なのだと思う。

グーグルマップなかったらたどり着けなかったかもしれない。

月見ル君思フって地下にあるのだと知らなくて、看板しか目印がなかった。

階段下るとまずチケット見せて、ワンドリンク代500円払った。

引き換えにドリンクチケットもらってバーで飲み物を一杯頼めるシステムらしい。

ドリンク制のライブは初体験だったから、いろいろ戸惑ってしまった。

ライブハウスも初めてだったから場違いな感じを受けてしまって、ちょっと辛かった。

まず中に入ると、丸いテーブルを囲んでオシャレにお酒飲んでる大人がいた。怖い。

マジかよこんなオシャレな空間でライブやるのか・・・と思いながら進むとまた階段があって、そこを下ると、すでにたくさんの人が座ってた。

バーの横の広い空間にちっちゃい椅子がずらっと置かれてる感じ。

お店に椅子を並べてライブ会場にしたみたいな。

女の人ばかりで、間隔も狭くてすごく座り辛かった。

たまたま男の人の隣が空いていたので、なんとか座れた。

しばらく座って落ち着いた後、ピンバッジを買って、ジントニック頼んで飲みながら待った。

バーにはメニューがないんじゃないか?と俺は思い込んでいたけど、ちゃんとメニューから選べたので安心した。

隣の男性に話しかけたかったが、勇気が出なかった。少し後悔。

 

19時40分頃長澤さんが出てきて、ライブ始まった。

一曲目からけやき並木道。すごく好きな曲だったのでとても嬉しかった。

どうせ陽炎、goodbyehello、アーティスト?(初めて聴いた)、あのウミネコ、バニラ、黄金の在処、マンドラゴラの花、あんまり素敵じゃない世界、スリーフィンガー、回送、狼青年、無題(新曲?)、風鈴の音色、いつものところで待ってるわ、24時のランドリー、ねえアリス、blackbird(アンコール)、カスミソウ(アンコール)

途中の曲順は違うと思う。忘れてしまった。セトリ公開されないかな。

 

人生は芸術なんだって歌った「アーティスト」って曲がとても良くて、歌詞が素晴らしかった。

嫌なこともあるけど、それぞれが人生を形作るアーティストなんだよみたいな曲だった気がする。

以前に公式ブログで読んだことがあった、九州大学の病院に入院した時に見た「神の手」の彫刻にとても感銘を受けたという話をして、その後に出来たらしい「無題」という曲を聴いた。

 

生で聞いた「回送」に感動した。目頭が熱くなってしまった。すごく気持ちの入った歌い方だった。そのあとの「狼青年」という曲順がまた最高だった。

「24時のランドリー」の、

何も無いけど僕らは日々 知らないだけで擦り減ってるんだ
何も無いけど僕らは日々 見えないだけで褪せ落ちているんだ

って歌詞の部分が、最近の自分と重なってしまって沁みた。

 

「みんなは今幸せ?僕のライブに来てくれてるってことは違うかな笑

そんなみなさんのために最後にこの曲を最後に歌います」みたいなMCを挟んで、「ねえアリス」を聴いた。

アンコールで、ポールが黒人解放運動を思って作ったというblackbirdをカバー。歌詞がとても好きなのだと。

そのあとカスミソウを聴いて終わった。

やっぱり全部好きな曲だった。

あっという間だった。

2時間もやってない気がする。

 

長澤さんを初めて生で見て聴いて、演奏から勇気をもらったのと同時に、自分はあまりにちっぽけなのだと感じた。

圧倒されたのもあるけど、MCの言葉を聞いたり仕草を見てると、長澤さんは日々の中でずっと思い悩むことがあるのだろうなと、勝手に俺は思ってしまった。

言葉では言い表せないような思いや経験が内面では溢れてるんじゃないかと感じた。

上手く言えないけど、実際に長澤さんを初めて見てそんな印象を受けた。

最近落ち込むことも多かったけど、自分の環境の狭さや自分を取り巻いてるものの小ささというか、身の回りの環境がすごく凝り固まってるように思えてしまって、自分の経験の少なさと自分の見てる世界の小ささを思い知らされた。

たった20年しか生きていないわけで、価値観が更新されるような体験はまだまだ沢山あるのだということを感じさせてくれた。

大げさだけど、今日こうして東京まで出向いて実家に帰ることができて良かった。

ずっと同じ環境にいて、そこが恵まれていないとその場の価値観に押しつぶされて腐ってしまう気がする。

視野が狭くなっていくというか、気付けないことが増えていくような。

今日の経験は、自分の中ですごく大きかったと思う。

今まで4回しかライブ行ったことないけど、今日が一番良かった。

歌詞が響くアーティストのライブは一味違うと俺は思った。

ライブは癒しや現実逃避の意味合いだと思っていたし、今までのライブはそうだった。

でも今日の長澤さんのライブに行って、長澤さんにおまえなんかショボい人間なんだよと言われているような、寄り添ってくれつつ戒めのような勇気をもらった。

現実に長澤さんを見て、ようやく一人の人間として捉えることができたかもしれない。

曲を聴いたり、ブログをネットで見させてもらって、共感したり学ぶことも多かったけど、やっぱり一ファンだから憧れとしての感情があって、どこか遠くの存在と捉えてしまっていた。

現実にライブに行って、やっと一人の人間なんだと実感できたというか。

自分の苦悩なんかとっくに経験してきたように、見透かされてる気分だった存在が、現実として今も一人の人間として歩んでいる姿を見れたのは上手く言えないけど目を覚ましてくれた感覚だった。

いつかあんな雰囲気の出せる大人になりたいな。

 自分の周りが全てだと思いがちになる。

違うと思っていても、いつの間にかその環境に染まってしまっている。

そんな小さな環境で自分のやりたいことを見つけようとせずに、もっと多くのことに目を向けられたら良いなと思わせてくれる一日だった。